MENU

耐震等級3にこだわりたい!モデルルームに行くまでの流れ

目次

物件を選ぶうえでのこだわりを決める

地域、庭が広い、日当たりがいい、学校が近いなど、
家を探すときにこだわるポイントがあると思います。

私たちは以下にこだわって探しています。
・地盤がしっかりしている地域
・津波、洪水などで浸水しない地域
・犬が遊べる広いバルコニーか庭
・洗濯機とバルコニーが同じフロア
・駐車場スペースあり
・最寄駅から徒歩7分以内
・夫の会社まで電車で30分以内
・スーパーまで徒歩10分以内
・耐震等級3を取得可能な物件

これだけ条件を挙げましたが、正直すべての条件を満たす
物件はありません。

地盤は強いけれど、浸水の危険性はある。
地盤も強くて浸水に関しても安心だけど、スーパーが遠い。
値段は安いけれど駅から土地が狭くて駐車スペースがない。

家を探す前は「憧れの一戸建て♪あれもこれも自由にできるー!」と
浮かれていましたが、いざ探してみるとそうともいかず…。

何かを取れば何かを捨てないといけないのだとすぐに気付きました。

我が家は特に地震と浸水に関してはこだわりたいと思っています。

耐震等級3は必ず取得したいと思っていますが、これが難しい。

すでに建っている物件だとほどんどが耐震等級1なので、
注文住宅にして図面から決めていかなくてはなりません。

耐震等級3を取得するには、建築の際に第三者機関によるチェックを
受けなくてはならず、それにも費用がかかります。

また、必要壁量も変わるのでコストもかかってきます。

価格が上がること仕方ない。

耐震等級3をつけると大体50~100万のアップです。
それで安心を買えるのであればいいのかと思っています。

いつ来るかわからない地震。
生きてる間に来ないかもしれない。

それに備えるのはどうなの?とも思いますが、
頑丈な家に住んで無傷でいられたら、
緊急時に救助してくれる人の手間も減らせるはず。

そしてなにより、我が家には犬がいます。

犬を連れての長期的な避難所暮らしは難しいと思うので
備えられる部分はしっかりとしていくつもりです。

耐震等級1~3の違い

地震の話が出たので、余談で耐震等級についての簡単な説明も記載しておきます。

【耐震等級1】
阪神淡路大震災級の地震が来た時に“即”倒壊しない耐震レベル。
大地震でも倒壊しないならいいじゃないか!と思うかもしれません。
しかし、“即”倒壊しないだけです。
その後もその家に住み続けられるわけではありません。
せっかく買った家からの引っ越しや建て直しが必要となる場合があるのです。

【耐震等級2】
耐震等級1の1.25倍の耐震性。
必要壁量が耐震等級1の1.55倍
病院や学校のような避難所となる建物と同等の耐震レベルです。
阪神淡路大震災のような地震がきても、補修をして住むことができるレベル。

【耐震等級3】
耐震等級1の1.5倍の耐震性。
必要壁量が耐震等級1の1.86倍。
消防署や警察など、防災の拠点となる建物と同等の耐震レベルです。
阪神淡路大震災のような地震が来ても軽い補修で済み続けることができるレベル。

【耐震等級3のメリット】
耐震等級1と比べると50万~建築費用が上がりますが、
耐震等級3を取得しておくと
地震保険が50%割引になります!

安心しながら暮らせて地震保険も割引。
そう考えると追加料金も高くないのかもしれません。

※ちなみに耐震等級3と耐震等級3相当は別物なのでご注意を。
耐震等級3相当はその施工会社独自の基準なので、
耐震等級3相当では保険の割引は受けられません。

勘違いして“3相当”で建ててしまってからでは遅いので、
私も調べておいてよかったと思いました。

物件検索と見学予約

昔は家を欲しいと思ったら不動産屋さんに直接行き、
情報を得なければならなかったという話を年配の方から聞きました。

今は一戸建て探しもマンション探しもネット。

一戸建て ○○←買いたい地域

と検索すると出るわ出るわ。

住宅情報の総合サイト(スーモ、ホームズ)などだと、
気になる物件に一括で問い合わせを送ることもできます。

物件情報を見ると担当の不動産屋が記載されているので、
急ぎの場合は電話をすると即対応してくれます。

急いでいない場合は問い合わせフォームから
見学したい日時を送っておくと担当者から連絡がきます。

見学の前に資料が欲しいというものもちろん可能。

資料請求はフォームに従ってこちらの情報を入力するだけで
簡単にできるので次々したくなりがち。

資料だけならタダだし…なんて思っていましたが、あちらも商売。
どうにかして現地の見学をさせようと連絡してきます(笑)

とにかく電話がしつこいお店もあるので、そこはお気をつけて。

私も7つの物件を問い合わせましたが、
そのうちの1件の不動産屋がとてもしつこい。

その物件は条件が合わず、結局見学すらしていないのですが、
着信拒否をしてもまた別の携帯からかけてくる。

そんなことが続いています。

こんなこと書いたけど、9割が親切で明るい不動産屋さんなので
見学ついでにローンのことや間取りのこと、設備のことを聞いてみると
勉強にもなるし、とても楽しいですよ♪

家は建ててから何十年も住むことになります。

気の合う不動産屋さんと巡り合って素敵なお家を建てたいですね。

見学当日の待ち合わせ

物件の見学予約をしたけど、当日はどうなっちゃうの?
買うのを断ったら嫌な顔をされるの?
無理やりハンコを押させられたりしてー!
と不安に思っていました。

一戸建ての購入なんて一生で何度もあるわけではないから、
物件の見学だって初めての経験。

初回は緊張しながら待ち合わせ場所に向かったものです。

担当者さんとの合流はこの4パターンがありました。
・家まで車で迎えに来てくれる
・自宅の最寄駅まで迎えに来てくれる
・物件の最寄駅で待ち合わせ
・現地住所で待ち合わせ

私たちは物件の最寄駅か現地住所での待ち合わせにしました。

それは、物件周辺を歩いてみたいから!

いくらその物件が予算内で間取りも希望通りだったとしても
物件周辺の環境が荒れていては困ります。

・駅までのルート
・街灯の有無
・人通りの多さ
・スーパーや病院までの距離

これは絶対に確認します。

今第一候補に挙がっている物件では
昼と夜に現地周辺を歩きました。

もし、自宅まで迎えに来てもらう場合は
現地解散にして帰りに周辺を歩くのもありだと思います。

建売ならそれでOKなのですが、
建築前の見学となるともちろんそこにあるのは更地。

『更地を見せてもイメージが湧かないでしょうから
モデルハウスにご案内します!』というパターンがとても多く、
現地解散ができない場合もありました。

早めに行って周辺を見ておくのが確実ではあります。

別日に改めるもの交通費も手間もかかってしまいますからね。

モデルハウス到着~解散

建売の場合はその場での室内見学、
更地の場合は近くのモデルハウスに案内されることが多いです。

鍵を開けてもらったらあとは自由に見学させてもらえます。

収納スペースを開けてみたり、シャッターの開け閉めをして軽さを見たり。

探検気分で楽しい!

自由に見られるとはいえ、大切な商品。

この後、誰かが住むかもしれません。

必要以上にベタベタ触ったり、
椅子を床の上で引きずったりしないように気を付けました。

見学がひと段落するとアンケートの記入を求められます。

アンケートという名の個人情報です(笑)

名前、住所、電話番号、勤務先、勤続年数、年収などを記入します。

もちろん、書きたくない部分は書かなくても大丈夫。

気になることをすべて聞いて、満足するほど室内も見たら解散。

帰りやすい駅まで送ってくれます。

今までお世話になった不動産屋さんはどこも
『買え買え!』の雰囲気はありませんでした。

大きい買い物ですし、即決しなくて当然。

住んでからモヤモヤしなくていいようにしっかり見学して、
落ち着けるお家を建てたいですね!

我が家は来月か再来月には契約をするので、
その様子もお伝え出来るようにします。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次