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【なんばスカイオ】恐竜科学博2024@OSAKAレポ

目次

イベント情報

イベント名:DinoScience 恐竜科学博 ~ララミディア大陸の恐竜物語~ 2024@OSAKA
料金:当日券は大人2,000円、中高生1,500円、3~小学生1,000円
場所:なんばスカイオ7階 コンベンションホール
最寄駅:各線なんば駅
開催:2024年9月1日(日曜)まで

会場である7階にはなんばスカイオ内のエレベーター、もしくはエスカレーターで行けます。行きは早く見たくてエレベーター、帰りは無印良品等のショップも見たかったのでエスカレーターで降りました。

入る前の注意事項

受付でチケットを見せたらカウンターの係の方から注意事項の説明がありました。
・展示物には手を触れない
・再入場不可
・写真は撮ってもいいが、一部展示のみ撮影不可


お土産品に関しても会場の中にあるので、一度外に出てしまうと買うことができません。欲しい物がある方は「きっと外にも売店があるだろう」と思わずにその場で購入することをオススメします。

数々の展示物

チケットを受付に見せて注意事項の説明を受けたらいよいよ会場内へ。さっきまでの蛍光灯の明るさが嘘のように真っ暗。「ここって難波なの⁉」と思いながら歩を進めるともうそこは恐竜だらけ。いくつか写真を撮ってきたので掲載します。

子供も楽しめるか

夏休み中の開催なので子供たちも大勢来場していました。暗闇だし、恐竜の骨格は迫力あるし、子供は怖がるんじゃないの?と思っていましたが、来場していた子供たちも大はしゃぎでした。
なぜならば化石や資料ばかりでなく、下のような仕掛けのあるスクリーンも二カ所ほど設置してあったんです。

じっと見ていると恐竜が走って行くので、子供たちはそれを追いかけて右へ左へ。小さい恐竜だけではなく、様々な大きさの恐竜が登場していたので子ども達大興奮。夏休みらしい賑やかな空間となっていました。

触れる展示物

恐竜が走るスクリーンの写真の下に写した黒くて細長いもの。これは恐竜の大腿骨です。受付で「展示物には手を触れないでください」と言われましたが、この大腿骨は触っても良いと書かれていました。みんなの脂がついたり、少しずつすり減ったりしないのかな?そんなことを思いながらも、せっかくなので少しだけ撫でさせてもらいました。見た目通りツルツル。恐竜の骨に触れるなんて初めてだし、今度もないと思うので良い経験ができました。

恐竜の時代に思いを馳せる

学生の頃は恐竜と聞いても「ふーん、大昔にいたんでしょ?」くらいにしか思っていませんでした。ところがアラフォーとなった今、化石や各資料を眺めているとこみあげてくるものがありました。「長い地球の歴史の中でこんなかわいい生物がいたのか。そして何かがきっかけで絶滅してしまったけれど、きっと明日も生きる気で生活していたのだろうなぁ。その日常が突然奪われてしまったのね・・・」そう思ったらなんだか切なくなってしまい、「私達は地球環境、山や海で暮らす生き物に対して酷なことをしてしまっていないだろうか。」そんなことも考えながら展示を見て回りました。
行く前は知識の薄い私のことだから「大きいねー!へー、化石!?堀ったの?すごっ!」という軽い感想で終わってしまうんだろうなと思っていました。まさかここまで心が動くとは自分でも驚きです。正直言うと広さはそんなにないので、テーマパークのようにあっちこっち走り回って一日過ごせるようなものではありません。じっくり見ても1時間で十分足りる展示です。ですが、普段見ることができないものを見て、触れたことのない物に触れる。そんな経験ができて充実した時間を過ごすことができました。小学生の自由研究にもいいと思いますので、お近くの方はぜひ夏休み後半に足を運んでみてください。

ド迫力の骨格

最後に私が一番驚いたのがこちらの骨格です。まるでゲームのボスとして出てくるような大きさの鳥でした。骨格だけで羽根はついていないのにこの大きさ。羽根があったら10mくらいになるそうです。

抱っこできそうな小さな恐竜もいたので、「もし現代にいたらこういう子と触れ合えたりしたのかなー?人懐こい種類もいて今の犬や猫のように同じ屋根の下で人と一緒に住めたりして・・」などと考えながら骨格を眺めていました。
無類の動物好きな私は恐竜も好きだったようです(笑)思い出に残る素敵な一日となりました。

お手洗い情報

会場に行く前に口コミを拝見したところ、「再入場不可なのにトイレがなくて不便!」というものがありました。それは大変だとなんば駅に到着した時点で済ませたのですが、ご安心ください。会場の中にもお手洗いがありました。受付を通って中に入ったらすぐ左側にお手洗いの案内があります。お子さんだと早く恐竜に会いたい一心で「トイレは大丈夫!!」と急ぎ足で会場に入り、暗闇で展示を見ているうちに「やっぱりトイレ・・・」ということがあるかもしれません。私も遊びに夢中になるとそのタイプでした(笑)もしそうなってもしっかり設置してくれているので気兼ねなく展示を楽しめますね。

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