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お風呂場アイテムを「固形石鹸」に統一したら暮らしが変わった話

はじめに

私はこれまで、シャンプーやトリートメントの他に体を洗うために液体ボディソープ顔を洗うために洗顔フォーム、そしてお風呂掃除には専用のスプレー洗剤を使っていました。どれも用途に応じて最適化されているアイテムなので便利ではありましたが、いつも気になっていたのがお風呂場のごちゃつき

ボトル類が増えると見た目も散らかって見えるし、掃除の手間も増えがちです。
夫がお中元とお歳暮で固形石鹸をいただくので、思い切ってお風呂のボトルの石鹸類を「固形石鹸」に置き換えることに挑戦しました。その結果、想像以上にスッキリした生活が手に入ったので、その変化をお伝えします。

固形石鹸のメリット

  • 掃除が楽になる:ボトル類を置いていると、水垢やぬめりがたまりやすいですが、固形石鹸ならトレー1つにまとめられるため汚れにくくなります。カビキラーを使う頻度が激減して掃除の手間もカビキラー代も節約できました。
  • 肌に優しい:ある時から主婦湿疹(手湿疹)に悩み、界面活性剤の入った洗剤を使えなくなってしまいました。固形石鹼はシンプルな原材料なので肌荒れを気にせず使えます。私の愛用している牛乳石鹸は顔も洗えてつっぱり感もないのでおススメです。
  • 見た目がスッキリ:お風呂場にボトルが並んでいると雑然とした印象になりがちですが、シンプルな石鹸1つだとミニマルな空間が演出できます。
  • コスト面:人気の牛乳石鹼赤箱はセールのときは1個あたり70円、通常でも100円ほど。ボディソープより安くて長持ちします。年間にすると数千円の差。
  • 環境に配慮:パッケージが簡素なのでプラスチックごみの削減にもつながります。
  • ストックも省スペース:プラスチックボトルのボディソープやお風呂洗剤は大きいのでストックすると結構場所を取っていました。固形石鹸なら10個入りをストックしてもちょっと分厚い本を1冊置いているようなもの。整理整頓にも一役買ってくれています。

固形石鹸で浴槽を洗った感想


石鹸をスポンジにこすりつけて、お風呂の壁や浴槽を軽くこするだけで十分きれいになります。
強い化学洗剤を使わなくても石鹸の泡がしっかり汚れを落としてくれることに驚きました。
お風呂用のスプレー式洗剤はシャワーで流してもずっと泡が残っていて「いつまで泡立つの⁉」という感じでしたが、固形石鹼は比較的早く洗い流せるので節水にもつながりました。
お風呂を擦る道具は使い古したボディータオルにするとスポンジをわざわざ買う必要もないので更に節約になります。

気をつけたいポイント

固形石鹸を使う際、いくつかの工夫が必要です。

  • シャワーの水がかかると溶けてしまってもったいないので、シャワーがかからない場所で水切れの良い石鹸トレーに乗せて使うことで、石鹸が溶けにくく長持ちします。
    無添加せっけんというものも出ているので、試しに買ってそちらは洗面所で手洗い石鹸として使ってみましたが、通常の石鹸よりもかなり溶けやすかったです。お風呂場で無添加せっけんを使いたい場合は面倒でも入浴の度に持ち込んで、入浴が終わったら外に出したが方が長持ちすると思います。

今後の課題

以前に比べたら浴室の小物がすっきりしたけれど、今度はシャンプー2本(夫と私の)、コンディショナー、トリートメントが邪魔だなーと思っています(笑)夫はコンディショナーもトリートメントも使わないタイプ。私もベリーショートヘアなのでトリートメントはいらない気がする。

本当は固形石鹸で頭も洗いたいところですが、頭を牛乳石鹸の赤箱で洗うことは公式もおススメはしていないようなので、今後はリンスインシャンプーを1本買って夫と使おうと計画しています。
そうなったらお風呂場にあるのはリンスインシャンプーと牛乳石鹸とクレンジングオイルのみ。
今よりもっとすっきりするので楽しみです。

おわりに

液体のボディソープや洗顔フォーム、専用洗剤をやめて固形石鹸に切り替えたことで、お風呂場の見た目がスッキリし、掃除の手間が減少しました。
生活がシンプルになると気持ちにも余裕が生まれ、以前よりお風呂の時間が楽しみになっています。ボトル類が多くて整理に悩んでいる方は、ぜひ一度固形石鹸生活を試してみてはいかがでしょうか?

生活にゆとりが生まれる、そんな変化をきっと実感できるはずです。

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