母、新幹線で駆けつける
我が家にバウ子がやってきたと聞きつけ、母が新幹線に乗ってやってきました。
私が39度の熱を出した時に連絡したら『水分とってよく寝といてー!』で済ませる母。
犬が調子悪いときや新しい子が来たときにはすぐに現れる。
娘<犬。
そんなものです。
シーズーを飼っている母は鼻ぺちゃ犬が大好き。
バウ子を見るなり、『ぶちゃいくねー!かわいい!』と大興奮。
知らない人との対面でパニックにならないかを心配していましたが、そこは大物のバウ子。
このページの上の画像のようにこいつ、誰や…。そんな顔で眺めています。
抱いてみる
どんなときでもどーんと構えているバウ子。
母の抱っこ欲が湧き上がる。
最初はある程度の距離を保っていた母も徐々に距離を詰め、ついにバウ子を抱っこ。
『撮ってー!早く撮ってー!連写!!』
ドヤ顔でバウ子を抱いている母。
当のバウ子は・・・めっちゃ不機嫌。
むっすーとしてます。
まさにぶさかわ。
ペキニーズは抱っこが苦手な犬種だからこんなものよ!
私の必死のフォローに満足した母は再び新幹線で帰って行きました。
母が来てくれたことにより、初対面の人へのバウ子の反応を見ることができて助かりました。
友人登場
別の日。
亡くなった先住犬を親友と呼んでくれていた友達がバウ子に会いに来ました。
ドアが開くと後ずさりするバウ子。
ちょっと怖かった様子。
しかし、友達が寝転んで目線を合わせてくれたらすぐに隣に寄り添って一緒にごろごろ。
犬は可愛がってくれる人がわかるようです。
撫でまわされてご機嫌さんでした。
しかし、私も母も友人も女性。
男性にどんな反応をするのか。それは私がお付き合いしていた男性が家に来た時に分かりました。
男性は怖い?
バウ子が家に来て数ヶ月後、私は幼馴染とお付き合いをしました。
バウ子は初対面でも女性なら大丈夫。
しかし、彼が家に入って来たら今まで見たことのない怖い顔をしながら唸ったのです。
鼻の横にしわを寄せて唸りながら後ずさり。
本気で嫌がっています。
もしかすると男性に何か嫌な思い出があるのかな?
無理に触れ合わせても辛いだけなので徐々に仲良くなってくれればいい。
保護犬はどんな事情を抱えているかわからないので、すべてが一歩ずつです。
早く早く!なんでできないの?と思ってしまったら人間の焦りが伝わって犬も悲しくなってしまう。
「いつかできるさー♪」これを合言葉に暮らすとうまくいく気がします♪