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抜糸なしで譲渡された理由

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譲渡の大まかな日取り

無事に保護団体の審査を通過したのであとはバウ子の到着を待つだけ。

 いつ来るの?今でしょ!とテンション上がりまくりの私。

明日にでも受け入れる気でいました。

が、しかーし!

去勢をしてからの引き渡しなので譲渡2月頃になるとのメールを受信。

 審査に通ったのが年末。まだ1ヶ月以上ある!

 待ち遠しい。1日ってこんなに長かったかと思うくらい待ち遠しい。

バウ子、突然の参上!

年明けのある日、保護団体の担当者さんから着信。

 去勢手術中に何かあったのかと血の気が引く。

すると担当者さんから驚きの一言が・・・。

『バウ子ちゃんを明日連れて行ってもいい?』

なんやてー!?バウ子が明日!?

ダメと言う理由もない。

なぜならばバウ子が暮らすためのものはすべて揃っている!

そして何より、私がバウ子に早く会いたい!

でも、去勢は?

まだ手術したばっかりでは?

『お宅は今までに犬の去勢手術の経過を見たことあったわよね!

抜糸せずに行くから傷口くっついたころに病院で糸取ってもらって!』

なるほど…!そういうことか!

無事に手術が終わっているのならば受け入れるしかない!

これだけ聞くと手術後の中途半端な状態で譲渡してくるなんてひどいと思うかもしれませんが、
それには大きな理由があったのです。

1匹引き渡せば1匹救える!

予定より早く譲渡してもらえることになり、私は嬉しさでいっぱいでしたが、
担当者さんが早い譲渡に拘るのには理由がありました。

『1匹譲渡すれば1匹救えるの。今も寒い保健所で待っている子がいるから。』

バウ子はたまたま保護団体の目に留まって保健所から出てきたけれど、
保健所にはまだまだたくさんの子が収容されて寒さに震えているのだと知りました。

1匹譲渡してもまた次の子がいる。

終わらない保護活動。

【1匹引き渡せば1匹救える】

重い言葉に考えさせられました。 

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