道具いらずでぬか漬けができる
以前から気になっていた無印良品の発酵ぬかどこ。
たまたま荷物の少ない日に店舗に立ち寄ったので購入してみました。
店舗では1kg入りで890円(2022年4月現在)でした。
袋に賞味期限が書いてありますが、これはあくまでも未開封のときだそうです。
開封し、お手入れをしていればこの期限を過ぎても使用可能との説明書きがありました。
半年で捨てなくてはいけないの?と思ったので安心しました。
ぬかは手をかけるほどおいしくなると聞いたことがあるので、
せっかくやるなら長く楽しみたいですもん。
ジッパー付きの袋に入っているので容器等を準備しなくてもそのまま漬けることができます。
売っているときはとても薄いけれど、袋にマチがついているので冷蔵庫内で自立してくれます。
早速きゅうり、かぶを漬けてみました。
きゅうりは12~18時間、
かぶは22~32時間など、
漬ける目安の時間が袋の裏側に書いてあるので初心者でも簡単です。
私は早く食べたかったので小さめに切ってからぬかの中に入れました。
一晩経ってぬかから取り出して水洗い。
とても簡単にぬか漬けが完成しました!
1kgのぬかが入っているとはいえ、漬けた野菜を取り出すときに多少のぬかもついてきます。
いつかなくなってしまうのでは?
と心配になったのですが、そこはさすが無印良品さん。
補充用のぬかどこが250g売っていました!
こんなに手軽にぬか漬けをできるならもっと早く始めればよかった。
スーパーできゅうりの糠漬けを2本300円で買っていたのが勿体ない!(笑)
なにごとも気になったらすぐに試してみないとダメですね。
暑くなってきて熱中症の危険性も高まる春~夏。
これからは朝のぬか漬けで塩分を補給してから出かけられるのが嬉しいです。
変わり種!?おいしかった野菜
きゅうり、なす、大根などの定番の野菜のぬか漬けはもちろん美味しく漬かりました。
私が案外気に入ったのが、山芋です。
洗って泥を落としたら10cmくらいに切って箸やフォークに刺します。
そのままガスに火をつけて山芋のまわりを炙ります。
皮を焼くのではなく、皮から出たひげ根を焼く感じ。
火の上で回転させているとひげ根がちりちりと焼けてなくなるのでそうなったら下準備は完了。
漬けやすい大きさに切ってぬかの中に入れます。
ひげ根を焼いたことで口の中に異物感が残ることもなくなり、
皮ごとでも美味しくいいただけました。
山芋の歯ごたえが最高です。
お好み焼きや海鮮丼に山芋を使うことがあるのですが、
少し余った時の使い道にいつも悩んでいました。
今後はぬか漬けとして使っていこうと思います。
おまけ・・・使いやすい袋の開け方
チャック付きの袋に入った商品を開けるときはこのように切っています。
通常であれば重なり合っているビニールの部分を片方だけ少し深く切ります。
少し段差を出して切ることでビニール同士が重なってしまって開けにくいということがなくなります。
ぬか漬けのときも野菜を洗って片手に持ったまま袋を開けたりするので、
段差をつけることで楽にチャックを開けられてストレス軽減。
このぬかどこの袋だけでなく、ドッグフードやフェイスマスク、調味料など、
チャック付きの袋ならこの作戦が使えるのでぜひお試しくださいませー!