叔母の嫁姑問題
叔母は嫁姑トラブルでとても苦しんだ人です。
出産後に家のことを手伝いにきた姑が帰宅する際、
叔母にノートにびっしりとダメ出しを書かれて渡してきたり、
渡したプレゼントをゴミ箱に捨てたれたり、
百貨店で買って手渡した服に針が入っていたといいがかりをつけられたり。
明らかに悪気のある嫌がらせのエピソードを沢山聞かされてきました。
そんな叔母にとっては義母、義祖母なんて厄介な存在でしかない。
義母、義祖母は敵なのです。
そんな叔母に夫との結婚を報告した時に事件は起きました。
事件は私と夫の結婚挨拶の場で起きた
夫のおばあちゃんは100歳を超えています。
叔母との食事会でその話をしたときに叔母が
『あら100歳!?
おばあちゃんはお元気なの?』
と夫に尋ねました。
食欲もあるし、手足もしっかりしてるし、
なんたってがめついからまだまだ頑張りそうだと笑いながら答える夫。
それを聞いたら大抵の人は
『すごい!元気ですね!
自分で動けて食べられるなんていいじゃない。
これからもがんばってもらわないとね!』
などと言いません?
しかし叔母は思わず言ってしまったのです。
『えーっ。お母さん側のおばあちゃん?
長生き家系なの?それは困ったわねぇ。。』
・・・おい!
心の声漏れてるよ!
長生きに対して『困ったわねぇ』って(笑)
嫁姑バトルを長年続けていた叔母らしい一言でした。
でも、この言葉を言いたくなる気持ちはとてもよくわかる。
他人である義母、義祖母なんて気を使う存在でしかないもの。
夫は人の話をちゃんと聞かずにただ笑ってごまかす癖のある人なので、
この日のことも覚えていないはずです。
でも、私にとっては笑ってしまう一日となりました。
同じ思いの人がいるんだという心強さを得られた一日でした(笑)
嫁の敵は義母!
これはいつの時代も変わらないですね。
立ち聞きしてしまった信号待ち中の会話
姑との話と言えば似た話があるので記録しておきます。
整骨院に向かっている途中、信号待ちをしました。
そのとき、30代くらいの女性二人が楽しそうに話していたんです。
隣にいるのでどうしても会話が耳に入ってくる。
そのお二人、コロナに大感謝しているというのです。
コロナが流行ったお陰でお盆も正月も義実家に行かなくて済んでいるんだとか。
そう言われてみたら私もそう!
命を落としている人もいる以上、決して喜んではいけませんが
コロナが流行してから一切義実家と関わらずに済んでいます。
コロナにありがとうなんて言いたくないけど、
その方々の会話を聞きながらマスクの下で
にやりとしてしまう自分がいました(笑)
大変な感染症にすら感謝したくなるほど嫌な存在の義母。
苦労してるのはうちだけじゃないんだなぁと思った出来事でした。