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【犬との新幹線】注意すべき犬用カートでの乗り方と料金、大変だったことを公開

目次

犬2匹を連れての新幹線

先日、新大阪駅⇔東京駅を新幹線で往復しました。

犬2匹を連れての新幹線は初めての経験。

夫がいたとはいえ、大変なものとなりました。

事前に荷物置き場を予約

犬が入ったキャリーを足もとに置いて2時間半も揺られるのは大変。

そこで予約したのが新幹線の車両の一番後ろにある特大荷物スペース。

事前予約しておけば無料で使えるのでペットカートに限らず大きな荷物があるときにはオススメ。

予約せずに使ってしまうと1000円の料金を取られてしまうので面倒でも予約した方が得です。

1000円あれば車内でアイスやコーヒーを楽しめちゃいますもんね。

車内に乗せられるペットカート

・犬の入っているキャリー部分とペットカート本体が分離できる。
・本体を折り畳める
・犬とカートを合わせた重さが10kg以下
・犬を入れたケースの縦・横・高さの合計が90cm程度で長さは70cm以内

これが愛犬と新幹線に乗る条件
です。

我が家では上に載せたカートを使っています。

3年間愛用しているお気に入りのカート。

時々、買い物用のカートしても使っているけれど壊れることなく頑張ってくれています。

もう一匹はリュックにもなるタイプを使っています。

エレベーターが遠いときとか、見つからないときにひょいっと背負ってしまえばいいので楽。

ただ、移動中は中がちょっと狭いのでスリムな子じゃないと長時間の歩きは辛いかも。

車内に乗って地面に置けばくつろげます。

今、我が家には犬が2匹いるので欲しいなぁと思って狙っている商品がこちら。

なんと2段のペットカート。

耐荷重が上下それぞれで10kgだし、本体と分離させられるので新幹線にも乗れる。

そして分離できるから汚れても洗える。

ずっと多頭飼いとは限らないから今の1匹乗りのタイプでいいのかなぁとも思うし、二段なら下に他の荷物を入れてもいいんだから買ってみるのもあり・・・という思いもあるし。

悩んでいるところです。

デザインはとてもかわいいですよね。

駅員さんからの声掛けにドキッ

新大阪駅では駅員さんからの視線を全く感じることはありませんでした。

ところが東京駅から新幹線に乗る際に新幹線の改札内に入ると一人の駅員さんがじーーーっとこちらを見てくる。。

なに?カートへの注意?と思っていたら案の定声を掛けられました。

『お客様!折り畳めないペットカートは持ち込めません!そちらは犬の入った部分を取り外して本体を畳めますか?』と尋ねられました。

「はい!できます!」の一言で解決。

近くで見守っていた上司のような方に報告をしていたので覚えた規則をもとにお客さんへの声掛けを練習中の新人さんだったのかもしれません。

犬の入っている部分を取り外して畳めるかをしっかり見ている人がいるってことが分かったので折り畳みできないタイプでちゃっかり乗ってしまうことはできなそうですね

私は新幹線に乗せられるものを事前に調べて購入していたのできちんと見てくれている人がいることが嬉しかったです。

犬の乗車料金

犬は動物ですが、切符を買うときは手回り品切符です。

290円で犬と一緒に乗れます。


うちの場合は2匹だったので290円×2匹で580円でした。

新幹線のチケットを窓口で買ったのでついでに手回り品切符もお願いしたところ、新幹線窓口では販売できないということで発券機を案内してくださいました。

移動で大変だったこと

大変だったこと①

これはペットカートに限らず、ベビーカーや車いす、大きなキャリーケースを持った移動でもそうだと思いますが、エレベーターの数が少ないし遠い!

やっとエレベーターがあったと思っても狭いから一組ずつになるし、何度も待たなきゃ乗れない。

通常5分以内で乗り換えられるところ、今回は犬の様子を見たり、エレベーターの列に並んだりしていて30分かかりました。

大変だったこと②

そして、駅のトイレでも一苦労。

ペットカートを持っているとトイレのドアが閉まりません。

今回は二人で移動したので、一人がトイレに入っている間はもう一人が待つという方法を取れましたが、完全に一人での移動だったら大変だろうなと感じました。

多目的トイレって使ってもいいのかしら・・・。

大変だったこと③

これは当たり前のことですが、荷物が多い!

もしかしたら使うかも?と思うものを持っていたらバッグの中身がいっぱい。

タオル、雑巾、ウェットティッシュ、ティッシュ、流せるティッシュ、飲み水、フード、器、おむつ、
リード、ペットシーツ、ゴミ袋、うんち取り袋、バスタオル(敷物)、着替えの服、凍らせたペットボトルの水(暑さ対策)。

この中で実際に使ったものはうんちを取る袋とティッシュ。

あとは凍らせたペットボトルの水とそれを巻くタオルだけでした。

犬も緊張しているのか移動中は水は欲しがらず、おしっこもしませんでした。

フードも朝食べて出てきたので、あげる必要はなかったし。

乗り物酔いしてしまうこともなかったので着替えやウェットティッシュも使いませんでした。

でも、万が一・・・って思うと荷物が増えてしまうんですよね。。

それに加えて自分たちの荷物やお土産もあったので大変でした。

大変だったこと④

うちの犬はキャリーに入れても吠えることはありません。

それは外出時にとても助かるのですが、今回は私たちの座席の後ろが犬たちのスペースなので、振り返って確認しないと顔を見ることができません。

あまりにも振り向き過ぎても犬も気になるだろうし、なるべく構わないようにしておこうとは思ったんです。

でも、あまりにも静かだから体調不良でぐったりしているのではないかとヒヤヒヤ。

10分おきぐらいに犬に気付かれないように座席の隙間から覗いていました(笑)

犬の体調不良や脱水を心配するのは家族として当然なので、大変だったことというよりは不安だったことという方が良いでしょうか。

もし犬がキャリーを汚したら買えばいいし、ハプニングで途中下車したとしてもゆっくり進めばいいだけですが、犬の命は失ってしまっては戻すことはできないので、とにかく犬が無事であることを第一に考えていました。

暑さも心配でしたが、水を入れて凍らせたペットボトルにタオルを巻き、犬のキャリーの中に入れておいたので快適だったようです。

気持ちよかったようで顎を乗せたりしてうまく使ってくれていました。

無事に新幹線とその後の電車を降りられたときはほっとしました。

帰りがとても楽に帰れた理由

急遽決まった帰省だったので行きは荷物の多さに苦労しました。

帰りは荷物を送ってしまうことを思いついたのです。

夫が持って行っていたキャリーケースに重い物優先で詰めていきます。

化粧品、ヘアアイロン、お土産、2人分の着替え。

もう入らないってくらい詰めて発送。

1700円くらいでした。

これで帰りはお財布と飲み物と犬2匹だけ。

とても楽に帰れました。


こんなに楽をできるなら1700円払って正解。

夫のキャリーケースがなくなったことで夫の両手が空きますよね。ペットカートからキャリーを分離させてキャリーを夫が担ぎ、畳んだ本体を私が運ぶことで階段も使えるようになりました。

なんとか無事に帰宅し、翌日は昼まで全員でぐっすり寝てしまいました。

弾丸帰省だったので勢いでチャレンジできた感じがあります。

何はともあれ無事に往復できてよかったー!

これからワンちゃんとお出掛けを考えている方の旅も楽しいものとなりますように。

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