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【譲渡費用】保護犬はタダじゃない!譲渡費用の詳細を公開

目次

バウ子がやって来た!

1月の平日の夕方、いよいよバウ子が我が家に来る!

仕事を早く切り上げて自宅で待機。

暗くなった頃、バウ子が車に乗せられて到着。

「マンションのオートロックを解除してくるので車を停めたらエントランスにお越しください♪」

保護団体の担当者さんにそう言い残して私はマンションへ。

エントランスで待ち続けること5分。

来ない…。

さらに5分。

まだ来ない…。

バウ子はいずこへ?

外に出て周辺を探してみたらなんと隣の建物の自動ドアの前で私と同じ部屋番号を呼び出してる!

こっちー!私の家はこっちよー!!

危うくバウ子が違う家の子になるところでした(笑)

手術後なのでエリザベスカラーをつけての登場です。

誓約書

そんなハプニングもありつつ、なんとか担当者さんを部屋へお招きして譲渡の手続き。

必要なことを先に済ませてしまおうというこどでまずは誓約書の確認と署名捺印。

誓約書の内容はごく当たり前の内容。
普通に飼っていれば何の問題もないようなものでした。

・きちんと最期までお世話をする
・万が一飼えなくなったら勝手に譲渡や処分をせずに連絡する
・定期的に保護団体にメールをし、写真などで近況を報告する
・不適切な飼育があった場合には飼育の権利を剥奪する

簡単に書くとこんな感じ。

ガチガチの規則に縛られながら飼育をしなくてはいけないというわけではなく、
愛情をかけて大切にお世話をしていれば何ら難しいことはありません。

譲渡費用

そして皆さんが気になる費用。

・我が家までの車での交通費(高速代)
・健康診断
・去勢費用

以上、4万円弱をお支払しました。
(去勢費用はメスかオスかで若干違います。
今回はオスの料金でした)

※2020年、もう一匹迎えた時は58,000でした。

ボランティア団体がお金を取るの?

里親になるのになんで有料なの?

そう思う方もいるかもしれません。

この費用も前回のブログに書いた

【1匹引き渡せば1匹救える】と同じ。

私が支払ったお金が次に保護された子の健康診断等の費用となるのです。

リレーのようにお金が使われていくんですね。

愛護センターから迎え入れる場合は決められた講習の後、
数千円負担で引き出せたりもします。

保護犬の引き取り方も費用も様々。

保護犬なんていう言葉がなくなるのが一番いいけれど、
今の日本ではそれがまだ難しい状態。

それまでは私を含め、できる人ができることをして支え合えたら嬉しいです。

譲渡当日のバウ子の様子

無事に譲渡が完了して保護団体さんを見送り、
ふとバウ子の姿を見たら首にめっちゃ大きいクッションみたいなものをつけてる!

ペット業界の最新のおしゃれ…?違いました!

手術の傷口を舐めてしまわないためのカラーなんです。

カラーと言えばプラスチック製でぶつかるとカサカサ鳴るアレを想像していたので、

こんなに可愛い商品があることに感激!

クッション性があるから壁などにぶつかっても身体への衝撃がなさそう。

つけられている本人も落ち着いてる。

去勢手術の抜糸をせずに来るというから少し心配していましたが、
かわいいカラーのお陰で安心して過ごせそうです。

譲渡初日の様子我が家に到着してから数分は部屋の中を探検していたバウ子。

さすがに初日からはしゃぐ元気はなかったようで、
その後は部屋の隅っこで小さく丸まっていました。

よかったらクッションとタオル使う?と差し出してみたら素直に寝た。

かわいい♪表情は若干口がむすっとしていて不安そう。

目も左右に泳いでいて、常に頭上を気にしている様子。

初めての場所に突然連れて来られたんだから当然。

初日はあまり構わずに、お水とご飯と寝床だけを提供してそっとしておきました。


警戒心が強いと言われているペキニーズ。

果たして仲良くなれるのか・・・。一瞬そんな不安が頭をよぎりましたが、
鼻ぺちゃのお顔があまりにも可愛くて、そんな不安なんて2秒で吹き飛んだのでした(笑)

枕とタオルを使って寝始めたときは落ち着いていたバウ子。
その日の夜中からしばらくは大変でした。そのときの様子はまた次回♪

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