4回目の費用等
費用は以下の記事に書きました。
犬の鍼治療って高いの?という方の参考になれば嬉しいです。
病院を変えたので費用は高くなりましたが、
結果は満足なものとなりました。
今回は前回の記事の続きとして、
体調面の変化をまとめます。
震えと首のハリがほぼ消えた
3回目の鍼治療までは首回りの筋肉のハリが取れても3日目くらいから
再び痛そうにし始め、4~6日目は常に筋肉は張っている状態でした。
そして、その筋肉の緊張からなのか、頭や肩も小刻みに震えていました。
それが4回目の鍼の後からなくなりました。
時々震えることはありますが、数分すると落ち着いています。
前回までの鍼よりも持続性が高くなった気がします。
耳の色の変化
鍼治療前の耳の色です。
紫とまではいきませんが血色が悪いように見えます。
こちらが鍼治療後。
しっかりとしたピンク色になりました。
鍼直後だけではなくて数日に渡ってこの色です。
血行がよくなっているのでしょうか。
理由はどうであれ、本人が楽そうに過ごしているので
飼い主としては嬉しい限りです。
手足を気にするようになった
頸椎ヘルニアを発症して手脚が麻痺してからは、
トイレのときに足が汚れようが、
水を飲むときに手が濡れようが気にすることはありませんでした。
しかし、4回目の鍼治療の後には変化が!
水を飲ん後に手が濡れるとそれを気にして舐めたり、
トイレでよろけて足が濡れてしまうと
『拭いてくれー!』と訴えるように仰向けになって
脚を出してくるようになりました。
濡れていることや冷たいことに気付いて対処するということは
感覚が戻ってきているということなのでしょうか。
朝の辛そうな時間が減った
犬の頸椎ヘルニアの特徴は朝に調子が悪く、
昼から徐々にエンジンがかかってくるのが特徴だそうです。
確かに今思うと発症してからの愛犬は午前中は蹲っていて全く食べず、
午後になると震えも止まって食欲が出るというサイクルでした。
単に朝に弱くなったのかと思ったらヘルニアのせいだったとは。
鍼をしてからは朝になると肘で歩いて人に腕枕をして朝を知らせるようになりました。
4回目の鍼の後はしっかりと立って私の腕まで歩き、
尻尾を振りながら朝を知らせた日もあります。
完食とまではいきませんが、朝食も食べられるようになりました。
食欲が戻った
ヘルニアが発症してからは食に偏りが出ました。
今まではドライフードをまるで掃除機のように一気に食べていたのに
ササミ、無糖ヨーグルト、茹でた野菜。
これだけを食べてドライフードを残す日々。
器用にササミと混ぜたとしても、器用にぺっ!
お皿の外に放り出されている状態でした。
それが4回目の鍼治療の後はドライフードも完食!
4回目の鍼治療から4日の朝。
は私がりんごを剥くのを嬉しそうに眺めていたので、
試しにドライフードにりんごをトッピングしたところ
久々に朝からドライフードも食べてくれました。
次回の診療は12日です。
愛犬が楽になると思うと動物病院に行く足取りも軽くなります。
次回も料金などを公開していきます。