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【弁天町】空庭温泉を初体験!館内での過ごし方から料金、感想を素直に公開

目次

空庭温泉とは

JR・大阪メトロ弁天町駅直結の温泉施設です。
難波駅やユニバーサルシティからは無料のシャトルバスも出ています。

入館後まずすること

入口を入ったらまずは靴をロッカーに預けます。このときの靴箱の鍵が館内でのお財布代わり。飲食をしたりするときに読み込ませて帰りにまとめてお支払いをするので、この鍵は腕につけて大切に持ち歩く必要があります。家族分をまとめて一つの靴箱に入れたくなりますが、1人1つの鍵がないと入管手続きができないのでご注意を。

お得だけど混んでるナイター

通常2640円の平日の入館料が平日の17時以降だと1980円だったんです。お昼まで家で寝ていたのでその時間を目指して出掛けてみたところ、受付に辿り着くまでに大行列。受付完了までに20分くらいかかってしまいました。ナイターだと安いとはいえ、数百円の差。並んでいる時間が勿体ないので次は早起きして朝から行きたいと思いました。

浴衣選び

受付を済ませたら浴衣を選びます。様々なデザインがあって華やか!サイズも選べます。155cmの私はSサイズがピッタリでした。

浴衣を自分で着られない!という方も大丈夫。浴衣の左右に紐がついているので結べば簡単に形になります。帯も柔らかい素材なのでお腹に一回りさせてリボン結びしてしまえば完成です。

無料で貰えた&使えた物

受付ではこちらが無料でいただけました。ヘアブラシ、歯ブラシ、かみそり、足袋。

たびはこんな感じ。薄い素材ですが一回では破けなかったので帰宅後も自宅で愛用中です(笑)

タオル、バスタオル、浴衣、帯は無料でお借りできます。大浴場にはシャンプー、洗顔料、ボディーソープ、化粧水、ドライヤーも備え付けてありました。

岩盤浴

追加料金を支払うと岩盤浴も利用できました。私達はナイターで行ったので入館料と岩盤浴がセットで2970円のプランを受付で勧められてそちらを利用しました。
岩盤浴は2階のロッカーで岩盤浴着に着替えてから利用します。岩盤浴で暑くなったら涼める寒い部屋とドリンクやデザートが売っている売店もありました。無料の給水器は5階のお風呂のみで岩盤浴のスペースには見当たりませんでした。水分補給は絶対に必要なので売店や販売機で買って持っていくことをオススメします。ドリンクや手荷物を置いておける棚も所々に設置されていました。

飲食店

2階の食堂でうどんすき御膳(2180円)と小エビとアボカドのサラダ(680)円をいただきました。内容を考えるとちょっとお高めでしたが、美味しかったです。土日祝は縁日の屋台も出ているようです。

また、お外では春夏はバーベキュー、秋冬はこたつでお鍋を楽しめるようです。予約制だったので今回は諦めて屋内のお店で夕食をいただきました。

夫婦で利用した合計料金

ナイター岩盤浴セット 2970円×2人
うどんすき御膳 2180円×2
小エビとアボカドのサラダ 680円
合計11280円。
※2023年3月現在の価格です。

17時半から22時30分までの5時間で二人でこの価格。非日常を楽しめたと思えばいいかもしれません。でも、美や健康の為に毎週体を温めに行こうと思ったら高くて続かないかなー。

よかった点

ここからは行ってよかったポイントをご紹介します。

シャンプーが人気ブランド

こういう温泉施設の備え付けのシャンプーって薄めてるのかと思うくらいのサラサラでどこのメーカーかわからないものが置いてあったりしませんか?正直何も期待せずに行ったのですが、空庭温泉の備え付けシャンプーはすごかった!なんと、コーセーのジュレーム。ジャニーズの人気グループのKing&Princeの平野紫耀さんとSnow Manの目黒蓮さんがイメージキャラクターをしている人気のシャンプーです。トリートメントとセットで備え付けてあったので有り難く使わせていただきました。

フォトスポット充実

浴衣着用で館内を歩くと縁日だったり、貸出用のカラフルな提灯だったり、フォトスポットに沢山出会えます。

大阪の駅直結の場所にいるのになんだか遠くに旅行に来たような気分を味わえました。

漫画や雑誌が読み放題

漫画本1万冊以上と雑誌が読み放題でした。雑誌は新しい物からバックナンバーまで揃っていました。この空間にいたらお風呂や岩盤浴を忘れて一日楽しんでしまいそうです。

残念だった点

あまり書きたくはないのですが、ちょっと居心地悪く思う部分もあったので素直に書き留めておきます。

浴衣着用により着替え回数が増加

空庭温泉では受付を済ませたらまずは浴衣を選んでロッカーで着替えなくてはいけません。受付&ロッカー&岩盤浴は2階。お風呂は5階。浴衣以外で5階にいくことはできません。これがとにかく不便でした。
どれだけ不便だったかという例を書いてみると、岩盤浴も申し込んだ私達の移動ルートがこんな感じ。
受付後、まずは体を温めるためにお風呂を目指します。2階のロッカーで私服から浴衣に着替えて5階のお風呂に移動。5階のロッカーで浴衣を脱いで入浴後、今度は岩盤浴に入るために再び浴衣を着て2階に移動。2階のロッカーで岩盤浴着に着替え、岩盤浴を楽しむ。汗だくのまま再び2階のロッカーで浴衣に着替え、5階のお風呂へ移動。やっと汗を流したら岩盤浴後に着た汗のついた浴衣へ着替え。
入口で靴を脱いだ時に靴箱の鍵を腕に装着すると記載しましたよね。その鍵の他に2階のロッカーの鍵、5階のロッカーの鍵。腕には計3本の鍵・・・。浴衣への着替えの時間がなければもっとゆったりくつろげたとは思うのですが、そういうコンセプトだから仕方ないんです。わかっちゃいるんだけど、もうちょっと移動しやすくならないものかなぁ・・・と思ってしまいました。

洗い場が使いっ放し

大浴場の洗い場の桶は石鹸が浮いたまま。使用済みの濡れたタオルも放置。まだ誰かが使っているのか?と思いきや誰もいないという状態でした。私が行った日は外国語しか聞こえないくらいの観光客の多さでした。外国ではそういう文化なのでしょうか。でも、ここは日本の施設。使い方を記載したり、係員が見回って整えたりしてほしいなと思ってしまいました。

ドライヤーが全然足りない

これがとても大変でした。利用客の数とドライヤーの数が全くあっていないんです。まさにドライヤー争奪戦。しかもそのドライヤーもフィルター部分にフェルトかと思うくらい分厚い埃が積み重なっていて全然メンテナンスされていない感じ。コンセントの数には余裕があったので、荷物が増えてもいい方は自分のドライヤーを持ち込んだ方がいいかも。

メイクスペースがとにかく汚い

お風呂の洗い場もそうだったように脱衣所のメイクスペースもとにかく散らかりまくりでした。使用済みの綿棒、ティッシュ、ヘアブラシにタオル。これらを外国人観光客がカウンターに放置したまま立ち去ってしまいます。掃除担当者が常にいる環境ではないのであまり清潔ではない。。せっかくお風呂でリラックスして出てきても汚いメイクスペースで一気に気分が落ちました。他の温泉施設と比べても安い方ではないので、衛生面だけはしっかりしていただけたら嬉しいなぁと思いました。

男女別スペースに異性がいる

岩盤浴には男女で入れるスペースもありました。そこに男女で入っているのは何の問題もないのですが、男性用と女性用に分かれているスペースでも男女が一緒に入ってラブラブなデートを楽しんでいました。係員の見回りもないので我慢するしかなく、あまり安心して利用ができる雰囲気ではないなと思ってしまいました。

岩盤浴に浴衣で入っている人

館内では浴衣着用ですが、岩盤浴では岩盤浴着に着替える必要があります。ところが岩盤浴に行ってみると浴衣で横になって岩盤浴を利用している人がいる・・・。岩盤浴着に着替えることを知らないのか、有料の岩盤浴の申し込みすらしていないのかは不明でしたが、お風呂や洗面所同様、岩盤浴もスタッフが少なくて無法地帯になっている印象でした。

脱衣所でのスマホ撮影者

どの温泉施設でも脱衣所での携帯電話の使用は禁止されていますよね。空庭温泉でもそういうルールでした。しかし、インスタ映えスポットが多数あることを売りにしている空庭温泉。そして言葉の通じない外国人観光客。脱衣所内でも自撮りしながらカメラの向こうに喋っている人が数名いらっしゃいました。本人は自撮りのつもりでも、そこに他の人が無防備な姿で写り込んでしまうこともあるかもしれないので、脱衣所での撮影禁止だけは徹底してほしいと思いました。

結論

ここまで思ったことを素直に書いてきましたが、あくまでも私個人の感想です。行く曜日や時間帯、客層によって雰囲気は変わると思うので私もまたお邪魔して、また違った魅力を発見したいと思っています。着替えが面倒だったり、外国の人との文化の違いに戸惑っても、岩盤浴が極楽過ぎたんですもの!
これから行くという方もぜひゆっくりと楽しんできてくださいね。

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