結婚の日取りの決定
私たちが入籍したのは令和元年(2019年)、9月8日。
結婚の話が出たのが5月末だったので駆け足での入籍でした。
令和元年に入籍しておけば、数年経ってからも結婚何周年かを
すぐに計算できるから便利という理由から年内にこだわりました(笑)
さすがズボラ…。
普段から占いなどは良いことだけを信じる都合のいい私たちですが、
「2019 結婚 日取り」で検索したところ、9月8日が縁起の良い日の
第一位に輝いていたのです。
天赦日・大安・一粒万倍日が重なった日なんだとか。
ちなみに
【天赦日(てんしゃび・てんしゃにち)】
・天がすべての罪を許すという最上の吉日
・四季に1度ある
・天赦日は新しいことを始めるのに最適な日
【大安(たいあん)】
・一日を通して縁起が良い日
・お祝いごとに最適
【一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)】
・一粒蒔いた籾(もみ)が万倍にもなって実るという意味
・物事を始めるのに最適
超シンプルに書くと3つの日の意味はこんな感じ。
深いことはよく分からない私でも「良い!」ということは分かる!
7月から同棲予定だったので、9月8日であれば
引っ越しが落ち着いていて婚姻届もスムーズに出せるはず。
ということで、入籍日が決定。
しかし、9月8日は日曜日…。
役所がやっていないので、婚姻届は守衛さんが受け取るだけ。
役所がやっていない日の婚姻届はあくまでも「預かる」という扱いなんです。
もしも不備があって受理されず、再提出となった場合、
再提出の日が婚姻の日となってしまいます。
記入ミスは許されん!ということでちょっと手間をかけて
スムーズに受理されるようにしておきました。
婚姻届は事前チェックが受けられる!
実はこれ、調べるまで知りませんでした。
婚姻届は一発勝負、不備があったら受理されず後日改めかと思っていました。
なんと、平日に役所に行けば事前にチェックを受けられます。
私が事前チェックをお願いした区役所では
2019年9月8日(日)に出したい人の事前チェックだけで
200組くらいいると言っていました。
やはりみんな縁起の良い日を選んだんだ…。
考えることは一緒ですね(笑)
事前チェックでは記載した内容を見て、
問題ないかを調べてくれます。
私たちが引っ掛かったのが本籍地。
本籍地は好きな場所を設定できます。
東京ドームでも武道館でもスカイツリーでも。
私たちは初めてのデートの場所にしました。
ネットで調べた住所を書いて意気揚々と提出したところ、
ネットに出ている住所よりもシンプルでよいということが判明。
その場で鉛筆でメモをして自宅で書き直すことに。
訂正印を押せばいいので、全部書き直しとはなりませんでした。
もう一つよくやりがちな書き間違いが
父母との続柄の欄に“次男・次女”と書いてしまうこと。
我が家も下書きの時点でやらかしました。
“二男・二女”が正しいのでご注意を!
【余談】婚姻届のデザインは選べる!
婚姻届は役所に提出するもの。
役所といえばお堅いイメージ。
普段もらう書類も活字が並んだモノクロのものばかり。
イラストなんて使われてるものはない。
婚姻届も活字だらけのシンプルなものなんでしょ?
記念日だというのにつまらないわねぇ…。
なーんて思っていました。
実は婚姻届には様々なデザインがあるんです!
【婚姻届 テンプレート】で検索すると出るわ出るわ。
無料で使えるものもあります。
私たちは桜が好きだったのでこれにしました。
提出してしまうので、手元には残りませんが、
役所前で記念撮影もしましたし、
証人になってくれる方にもデザインを楽しんで
もらえたので、好みに合ったものを選んで正解でした。
※婚姻届はA3のもの以外は受理されません。
戸籍法でサイズが決まっています。
ご自身で印刷する際はご注意ください。
激混みの日曜日の婚姻届提出
婚姻届を出したい日は日曜日。
守衛さんに手渡すだけだからすぐ終わるだろうなんて思ってました。
しかーし!
そこは天赦日、大安、一粒万倍日が重なった縁起の良い日。
なんと、守衛さんに渡すだけでも行列。
小窓から渡すだけの地域もあるようですが、
私が行った役所は提出後の写真撮影までしてくれる
面倒見の良い役所だったのです。
そりゃ行列にもなるわ。
待ち時間は多少あったものの、自分たちの番が来てからは
スムーズに進みました。
不備があると電話がくるとのことでしたが、
事前チェックの甲斐もあって無事に受理がされました。
入籍の日は多くの夫婦にとっての大きな記念日なはず。
夫婦生活のスタートの日です。
不備があって再提出とならないように、
事前に確認をしてもらうことをオススメします。
ちょっと手間だけど、安心感は大きいですよ♪
コロナによって生活環境も変化し、
テレワークや自宅待機などで家族と過ごす時間が増えました。
だからこそ記念日を大切に、家族の絆を深めていきたいものですね。