ついに割れたケトル
キッチンカウンターの上に置いて使っていたケトル。
背の低い私には水を満タンに入れたケトルをカウンターに置くのは一苦労。いつも勢いに任せてケトルを台に乗せていました。これだといつか落としそうだなーと思っていたらついにカウンターの向こう側に落下させてしまいました。ガラスではないから拾ってまた使おうと思ったらご覧の通り!

真っ二つでございます!これではさすがに使うことはできないので長年の感謝を伝えて泣く泣く処分することにしました。
ケトルに感じていた不便さ
私は家にいる日は午前中だけで1リットル。夕方までにさらに5~600ミリ。そして夫が帰宅してからはひたすらにお茶を飲む日々。何度も何度も席を立ってケトルでお湯を沸かすのが結構手間でした。我が家には犬と猫がいるので、私がキッチンに水を補充しにいくと「美味しい物が出てくる!」と勘違いした犬猫が飛んでくるんです。こたつに入って寝ている犬猫が毎回起きてくる様子を見ているとそれも申し訳なくて席を立つのを躊躇うこともしばしば。ケトルが壊れてしまったのを機に昔ながらのアイテムを買ってみることにしました。
電気代不要のエアーポット
ケトルが壊れたことで買ったのがシンプルなポットです。保温できるケトルやポットもあるけれど、保温には電気代がかかるので今回は電気が必要ない象印のエアーポットを買ってみました。
朝食の準備でキッチンに立っている間に大鍋でお湯を沸かしてこのポットに熱湯をいっぱい入れてリビングのテーブルに置いておけば夕方まで席を立つことなくお湯飲み放題!

家電量販店に並んでいたエアーポットの中ではSR-CC22-XAが一番広口でした。これだけ広ければ洗うのも楽々で清潔に保てそうです。蓋も外せるのでお湯の入れ替えも指を挟むことなく行えます。

ゴムパッキンなどもなくて部品もいたってシンプル。洗った後の組み立てに苦労することがないのもこのポットの特徴です。
防災にもなる
ペットボトルの水やカセットガスボンベは災害時のためにストックはしていますが、この2.2Lのポットに熱湯を入れておけば停電時やガス停止時にもカップ麺などを作ることができるので便利です。
ストックしている水やガスボンベを消費することなくしばらく過ごすことができるのは大きい。
逆に夏場なら冷たい物を入れておけば冷蔵庫やエアコンが使えなくなってもしばらくは冷え冷えの飲み物で喉を潤すことができる。たった2.2Lじゃないかと思うかもしれませんが、いざというときにあるのとないのとでは全く違うと思うので安心材料としても買ってよかったと思っています。
買った後に調べてみたら3.0Lバージョンもありました。
象印マホービン(ZOJIRUSHI)
象印マホービン(ZOJIRUSHI) ステンレス 卓上 エアー ポット 保温 保冷 広口 3.0L カッパー シルバー SR-CC30-XA
SR-CC30-XA
ポットの便利さを知ったので次回買うときは我が家も大容量の3Lにしようと今から張り切っています。買う前に気付きたかったなー(笑)