症状
咳が止まらず、呼吸がしにくい。
酸素が吸えなくて苦しいのか脚をばたつかせていました。
舌、口腔内は紫色。
耳も白色に変化。
紫になっているときは擦ったり、
風通しを良くしたりと必死だったので
動画を撮る余裕がありませんでした。
軽い咳のときの様子を載せました。
検査内容と結果
肺炎や感染が起きていないかをみるために
・体温チェック
・聴診
・血液検査
・レントゲン
【結果】
体温→普段より少し高め。
聴診→異常なし
血液→異常なし
レントゲン→異常なし
微熱があるだけでこれといって何もなし。
麻酔時の管により喉のイガイガし、
咳が出ているのだろうということでした。
治療内容
CT・MRIの検査の当日から水以外を口にしていないので
点滴にて栄養補給をしました。
咳を抑える抗生剤の注射もしました。
食欲が全くないので、薬を飲めなかったときのために
2週間効果が持続するというを注射されました。
後から知りましたがこの抗生剤によって
体調を崩す子もいるようなので、
飲み薬を選択するのもありかと思います。
私も先に検索をしていれば断って
水に溶かしてでも口から飲ませていたかもしれません。
幸いにも愛犬には目立った副作用はありませんでしたが、
愛犬がどんな薬剤を使われ、その薬剤にはどんな効果や副作用が
あるのかを、しっかりと知ってから治療を受けなくてはいけないと
思いました。
今回は口腔内が紫になるほどの呼吸困難になっていたので
それを取り除けるのならとされるがままにしてしまいましたが。
メリットデメリットをしっかり説明してくれる
獣医師さんを見つけたいですね。
なぜこのようなことを書いたかというと
以下のようなことがあったのです。
治療後の変化
帰宅してからは咳が随分少なくなり、
呼吸も安定していました。
しかし、バウの左胸の横から脇腹までは
ぷるんぷるんに腫れていたのです。
水が溜まってる??
慌てて病院に電話をしました。
受付の方に事情を話すと
『大きな袋の点滴しましたか?
だとしたらそれの水分ですよ!
逃げ場のない水分が体の左右どちらかの
皮膚の内側に溜まります。
2日くらいで引いていくので大丈夫です』
とのお返事でした。
初めての経験だったので知りませんでした。
獣医師さんからしたら当たり前のことかもしれないけれど、
素人にはすべてが初めての経験。
もう少し会話を大切にして欲しいなぁと思ってしまいました。
とはいえ、咳は落ち着いたので一安心です。
診察費用
お待ちかね(?)の料金公開です。
再診料 500円
レントゲン 3,800円
レントゲン(2方向目) 1,000円
採血料 1,000円
基本血液検査(生化学4項目時) 3,200円
(3項目以下時) 800円×13=10,400円
CBC血液検査 1,500円
点滴 2,500円
セレニア注射 1500円
注射料 1,000円
コンべニア注射 4,200円
鍼治療
消費税3,260円
合計 35,860円
麻酔の管による咳き込みでこんなにかかりました。
注射料とか採血料のように技術料も1つ1つ掛かるんですよね。
言い値でどんどん取られてしまいます。
人間も犬も健康第一ですね!